Profile

上岡玲子 博士(工学)(Ryoko Ueoka Ph.D.(Eng.) )
nudge LAB 代表.(株)zeroinon 代表取締役社長,
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員

研究活動で培われた論理的思考力と実践力を活かし、ウィズ コロナ時代のデジタル社会にて、UXテクノロジーであらゆる人のウェルビーング向上の実現を目指して2020年nudge LAB設立.

Ryoko Ueoka Ph.D. in engineering Established nudge LAB in 2020 with the aim of realizing digital society for improved well-being to everyone using research-based UX technology. Representative of zeroinon Inc. since 2021 with a visiting researcher of the Research Center for Advanced Science and Technology,the University of Tokyo.

略歴:
慶應義塾大学法学部政治学科卒業.薬師寺泰蔵先生に師事.卒業論文タイトル「SD法を用いた日米半導体摩擦報道のメディアによる感情誘導の分析」

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了.マルチメディアアンビエントプロジェクトにて石井威望先生に師事.
修士論文タイトル「装着型メディアによるAugmented Communicationsの研究」

日本の大企業,海外ベンチャーの組織構造を実体験で学ぶため,NTTヒューマンインタフェース研究所画像通信部,米国衛星通信会社PanAmSatに勤務.

慶大大学院在学中から指導頂いた東京大学廣瀬通孝先生の元,東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程入学2003年東京大学大学院先端学際工学専攻学位取得 博士(工学).
学位論文タイトル「主観的体験記録のためのウェアラブルコンピュータの研究」

2004年から東京大学インテリジェントモデリングラボラトリー,先端科学技術研究センター特任助手(助教)として人に寄り添うウェアラブルコンピュータのUX研究,柔らかいコンピュータの実現を目指したRFIDテキスタイルの開発・研究を行う.

2009年から産業技術総合研究所サービス工学研究センター産総研特別研究員としてサービス現場の従業員の経験と勘を定量化を目指し,ウェアラブルコンピュータでサービス現場の従業員の行動計測を行い構造化を行う研究をチームで行う.

2012年から九州大学大学院芸術工学研究院准教授として研究,教育活動を行う.人の知覚・感覚,創造性の操作を目指したEmotional Engineeringの研究をウェアラブルコンピュータ,VRなどのUXテクノロジーを開発し行う.担当授業はバーチャルリアリティ,メディアアート表現ワークショップなど.

2021年にこれまでの人が動くことで価値創出してきた経済構造を移動ゼロでも成り立つように誰でも使える新しい経済基盤としてのテレプレゼンス・プラットフォームの構築を目指し(株)zeroinonを設立.

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